下肢の機能障害における「主要運動」「参考運動」とはなにか?

下肢の機能障害とは下肢の三大関節の動きの障害をいいます。

関節はいろいろな動きをしますが、後遺障害認定においては以下の「主要運動」について動きが制限されているかにより判断されることになります。

股関節   屈曲・伸展、外転・内転

ひざ関節  屈曲・伸展

足関節   屈曲・伸展

 

これらの動きのうち、屈曲と伸展のように同一面にある運動については、両者の可動域角度を合計した値をもって関節可動域の制限の程度を評価することとされています。

主要運動の可動域が1/2(これ以下は著しい機能障害)、3/4(これ以下は機能障害)をわずかに上回る場合、「参考運動」の1つについて可動域が1/2、3/4以下に制限されていれば等級認定が行われます。

ここにいう「わずかに」とは原則として5度とされています。

参考運動とは以下のとおりです。

股関節   外旋・内旋