交通事故Q&A

歩行者は道路をどのように横断しなければならないのか?

1 歩行者は横断歩道を渡らなければならないのか?

歩行者が道路を横断するときは、横断歩道を渡らないといけないのでしょうか?
横断歩道付近では、横断歩道を横断する義務があります。

歩行者が、横断歩道の付近で道路を横断するときは、横断歩道で横断しなければなりません。

道路交通法12条1項では以下のとおり定められています。

「歩行者は、道路を横断しようとするときは、横断歩道がある場所の附近においては、その横断歩道によつて道路を横断しなければならない。」

なお、横断歩道をわずかにはずれて横断した場合でも、道路状況等によっては横断歩道を横断したものと同視してもよいとされ、横断歩道の端から1~2m以内の場所は横断歩道に含むと考えられています。

2 歩行者が道路を斜め横断することは許されるか?

歩行者は道路を斜めに横断してもいいのでしょうか?
道路の斜め横断は禁止されています。

歩行者は道路を斜めに横断してはいけません。

道路交通法12条2項では以下のとおり定められています。

「歩行者は、交差点において道路標識等により斜めに道路を横断することができることとされている場合を除き、斜めに道路を横断してはならない。」

道路標識等により斜めに道路を横断することができるとされている場合とは、スクランブル交差点での横断などのことです。

3 車の直前、直後で横断することは許されるか?

車の直前、直後で道路を横断することは禁止されているのでしょうか?
車の直前、直後横断は禁止されています。

歩行者は、車両等の直前、直後で横断してはならないとされています。

道路交通法13条1項では以下のとおり定められています。

「歩行者は、車両等の直前又は直後で道路を横断してはならない。ただし、横断歩道によつて道路を横断するとき、又は信号機の表示する信号若しくは警察官等の手信号等に従つて道路を横断するときは、この限りでない。」

但書にあるとおり、①横断歩道を横断するとき、②信号や警察官の手信号に従って横断するときは、直前、直後横断も許されるものとされています。

4 歩行者の横断禁止場所とは?

横断禁止の標識を目にすることがあります。
歩行者は、横断禁止場所で道路を横断することはできません。

歩行者の横断が禁止されている道路では、歩行者は道路を横断することができません。

道路交通法13条2項では以下のとおり定められています。

「歩行者は、道路標識等によりその横断が禁止されている道路の部分においては、道路を横断してはならない。」

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