加害者の信号無視等から合計3200万円の死亡慰謝料を認めた裁判例

東京地方裁判所平成21年10月19日判決(自保ジャーナル1824号)

事案

被害者は自動車で青信号の交差点を直進中、信号無視の普通貨物車に衝突されて死亡したものである。

 

慰謝料

死亡慰謝料 合計3200万円(本人2800万円、妻長女各160万円、母80万円)

赤本における死亡慰謝料の基準は、一家の支柱2800万円、母親、配偶者2500万円、その他2000万円から2500万円とされており、これは近親者分を含む金額とされているところ、合計3200万円の慰謝料を認めたものである。

理由

裁判所は、被害者が民謡教室、チャリティーコンサートを行う一方、妻の介護を献身的に行っていたこと、加害者が帰路を急いで制限速度オーバー、信号無視を行い本件事故を発生させたことを踏まえ、合計3200万円の慰謝料を認めたものである。